中川隆雄の悲喜交々

053 : NEXT / オフコース

働いていたレコード店で多量に仕入れたので売り切る企画を押し付けられディスプレイも含めて一ヶ月この興味無かったバンドを宣伝

店で朝から晩までかけてたら、ミイラ採りがミイラに(笑)

「ワインの匂い」を高校時代の彼女に借りて「なんと軟弱な」という印象を持った。

でも後のバンド然とした音に徐々に惹かれた。

一曲目のメドレーで今までの曲のサビを編集してんねんけど、見事に罠にかかった。

うまいなー、やり方が。

小田さんの曲は良いけど他の人の曲は正直受け付けなかった。

ただ、これ以降ハマったハマった(笑)

バンドのリハにOFF COURSEって書いたTシャツ着ていくこともしばしば。

ダッサー(笑)

このアルバムをきっかけにオフコースのLPをすべて買い揃えた。

アホかも(笑)

でも、どう贔屓目に見ても聴いても、松尾だけはいただけない。

あの程度の曲、演奏なら絶対自分が上やって信じてた。

「自分を彼の代わりにメンバーにしてください」って手紙書いたろかって思った。

このバンドを聴いてからコーラスの妙を感じ、一人多重録音にもハマる。
ご苦労様>自分。

バンド感(特に力関係)みたいなものをこのバンドから学んだのは事実。

2015/04/01