018 : ホテルカリフォルニア / EAGLES

言わずと知れた歴史的名盤。
これはシングル買ってないよ(笑)。

でも何故かイーグルスはポスター（厳密に言えばポスターを貼り付けた木製パネル）を先に持っていたのだ。
何かのレコードを買って特に欲しいのが無かったからビートルズと名前似てるからという安直な理由で。

確かまだ四人だった頃のステージ写真。

ドンヘンリーがアコギひっくり返してパーカッションとして使ってたし、バニーリードンがマンドリン弾いてた。

もともとブリティッシュ派なのにこのイーグルスからアメリカンも聴くようになる。

当時はまだFMラジオでエアチェック（懐かしいフレーズ！）していたので、この曲が流れた時に日本人にぴったりの旋律が真ん中高めのストライクで、「あ、パネル持ってる人たちや」と再認識した。

これは三光堂のニチイ店で買った。
なぜはっきり言い切れるか。
このアルバムを買おうか否か、30分くらいジャケットとにらめっこしたので覚えている。

んで「ええい！買ってまえ！」。

帰って聴いて大正解だった。

全曲すばらしい！A面がWASTED TIMEで終わり、B面がそのオーケストラバージョンのリプライズで始まり、VICTIM OF LOVEの唐突とも思えるイントロ。

素晴らしい！

このアルバムはB面が好きで、ラストリゾートのエンディングに未だに泣きそうになる。

そういえばこの頃ベースをステレオのマイクインにぶち込んで弾いてたなぁ。
ちなみに同級生に売ってもらった赤のウエストミンスターのリッケンバッカーモデル。

兄貴のベースは家になかった、と言うのも、兄貴はこの当時、「学生・できちゃった・駆け落ち結婚」して相手先に入り婿に行ったから。
別にベース一本担いで行ったわけじゃないけど。

おー、なんかタイムスリップするな、こういう事書いてると。

タイトル曲のギターソロは中川ギター教室のソロ入門の定番。
こういうのを名演って呼ぶんやろ。

ただイーグルスに関してはこのアルバム一枚しか買わなかった。
後々レコード屋で働くようになって全部聴いたけど、これがやはり一番良い。

俗物か。

2014/05/11