005 : ライブインジャパン / DEEP PURPLE

んなわけで、二枚組みのLP 『DEEP PURPLE LIVE IN JAPAN』

見開きジャケットを開いた。
「イアンギラン、腹出てる」
「リッチー、腰肉はみ出てる」
「ロジャーグローバー、顎無い」
「表ジャケットでイアンペイスのケツ半分見えてる」
とか。

結構粗捜しみたいなことはさておいて（さんざん書いたけどな）、内容。

メンバーがステージに出てきて、オルガンの「チャーララチャーララ・・」、ベースの「ブッブッ」、ドラムの「ドタッバタッ」が非常にリアルで、頭の中にライブ映像が流れる。
とりわけハイウェイスターの早弾きはスタジオ盤の方が圧倒的にかっこ良かった。
それもそのはず、ハモってるからね(笑)。
確かもうギターにのめりこんでた時期。

「これが弾けたらうまいって言われるよなー」って自分で思った。
内容は「みんな、巧いなー」で一括り。
特にストレンジウーマンの掛け合い最後のイアンギランのシャウトに鳥肌が立った。

ちなみにどうしても飛ばして（スキップして）聴かなかったのがミュール。
ドラムソロってよう判らん。
音程が無いから速い遅いだけでしか表現できひんし。
これは今でも思う。

最後のスペーストラッキンの後のフリーフォーム（とは言っても、色んなライブバージョン聴く限り構成は決まってたみたいやけど）の時「イアンギランってこの時なにしてんねんやろ？」と普通に思った。
まさかコンガをポコポコ叩いてるなんて知らんかった。
この曲のエンディング、会場の客も圧倒されて終わったかどうかわからんかったのがよくわかる。

とにかく「ロックはライブ！！」を体感したLPでした。

2014/02/08