中川隆雄の悲喜交々

032 : FORIGHNER / 4

元々フォリナーは弟がハマってかけていたので、ある程度の曲は知っていて、中でもCOLD AS ICEは結構好きな曲だった。
だがこのアルバムが出るまで弟が何枚か持っていたアルバムを真剣に聴くことはなかった。

針を落とせば、NIGHT LIFEの勢いに驚かされ、JUKE BOX HEROのむずむずするような曲構成にビビッタ。

GIRL LIKE YOUにハマリ、歌詞丸暗記し、URGENTのロック然としたリフ、リズムにわくわくした。

ハードロックにサックス?と思ったけど。

ただ、歌詞はいまいち受け付けなかったなー。

そもそもルー・グラムって下世話なラブソングが多すぎるし、このアルバム以前の曲もそうだ。

歌詞って、作曲するだけならわからないだろうが、曲と同時にできるなんて事はほとんどない。

コードに鼻歌を乗っけて言葉を考えるのがほとんどだが、後で何を主張したいのか、何を伝えたいのかがはっきりしないと歌詞重視の聴き手はしんどい。

同時に曲も面白く聴こえなくなるから不思議。

ミックジョーンズの曲が良いからヒットしたと思う。

エアロは描写が上手くおもしろかったのに。

ま、ミックジョーンズの曲作りの巧さに影響されてこの後二枚は買ってしまうねんけど(笑)

2014/09/30