039 : ASIA / ASIA

なんかもっと小難しい漢字のタイトル付いてたな。
変換がめんどくさいので却下。

んで、これも弟さまの購入。

ELP、YES、キングクリムゾンの名手の集まりでしょうもないはずが無い。

ジョンウェットンの前のバンド、UKはちょっとしんどかった。

彼自身が書いたっぽいポップな歌ものは好きだったが、エディジョブソンの書く変拍子、転調の応酬曲は、聴き慣れてないのもあってのめり込むまでには至らなかった思い出があるが、今度は全然違った。

カールパーマーが唯一ヘタに聴こえたのは自分だけではないと思う。
普通の８ビートでこうも走るかって真剣に思ったし、ツーバスの意味無かったし。
ま、昔から走り癖はあったけどね。

んでこのバンドの曲。
全曲ストライクでした。

ポップなのだが随所にプログレ然としたエッセンスを挟み込む。
コーラスでサビを唄う。

「おー、こんなんしたいわ！」で某バンドに持ち込んだ(笑)。

一曲目の「ヒートオブザモーメント」のリフはバグルスの「ラジオスターの悲劇」の中間部に出てくるメロと酷似していたので自作パロディ？と思った。

最後のスティーブハウのソロの酔ったようなリズムは斬新だった。

二曲目の「時へのロマン（意味不明）」のイントロのメロディと一拍打ちでのけぞる。

うーん、サビがとてつもなくカッコ良い！タイムアゲインのスケール感とちょこっとでてくるジャジーな雰囲気がベテランの味を醸し出す。

B面の「カッティングイットファイン」は大好きな曲だが巷ではそうでも無いのが悲しいな。

とにかくこれは紛れも無い「ネタレコ」です。

とにかくかっこ良い！この次のアルバムから、どんどんしょーもなくなるのがファンとしては悲しかったけどね。

2014/11/30