007 : インロック / DEEP PURPLE

一枚お気に入りがあれば、それより前のアルバムを買ってしまうことって誰でもあるだろうが、マシンヘッドで完全にパープル・フリークになって「次はこれ」と決めていたのがこのアルバム。

「おー、音悪る！」が最初の印象。

ま、ロック然とはしていたがマシンヘッドのドラムに比べ、このアルバムではひずみ感が多く、「音悪る！」と思ったわけだ。

スピードキングのイアンペイスの騙し技に未だに騙されてる(笑)
ギターソロのハモリに適当感を感じたものの曲はカッコ良い。
途中のメロディー（ライブでイアンギランがスキャットで歌う部分）は、おそらくサイズを間違ってしまったがベストテイクなので「これでええやん！」となったと確信している。

はっきり言って迫力はあるけど曲のクオリティーではマシンヘッドに軍配が上がる。
ま、これがあって、次があって、マシンヘッドだからね。

ちなみにつぎのファイアーボールは弟に無理やり買わせた(笑)。
「買わんでよかった」だ。

チャイルドインタイムは絶対リッチーは以前の愛器ES-335で弾いてると思う。
研究してる人がいて結論は出てるやろうけど。

ジャケットも正直物足りなかった。
マシンヘッドの後だけに。

2014/02/23